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FUN TRAILS 名栗 25K 走ってきました

 

Fun trails 名栗 25kに参加してきました。

 

当日は写真を撮る余裕はなかったけれど、

実は試走にも行っていて、その時にたくさん撮った写真とともにレースレポートしたいと思います。

 

このレースは名栗湖をぐるっ1周まわってくるコース。

通称「U字連山」

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レース出る前に、奥武蔵エリアの山に詳しい

エマちゃんにどうかな?と聞いたところ

 

「奥武蔵全般に言えることだけど、

大きい登りはないけど、斜度が高くてとにかくシツコイ」

 

とのこと、、、、

 

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特に日向ノ峰に向かうアップダウンがきついと聞き、

コースマップ見るとたしかにギザギザしている。。。

 

試走をしてみたかんじと、自分の実力含めて

とりあえず完走はできるだろうと思われたこのレース、

 

正直どこに目標をセットしたらいいのかわからなかったので、

 

「登り以外は極力歩かない、止まらない」

 

を目標にしました。

 

当日の天気は雨。

前日から降っていたため、道のコンディションはどろどろ。

ただスタート直後に雨が止んでくれたのでレインはザックにしまってスタート。 

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会場は飯能駅からバスで1時間ほどの「さわらびの湯」

 

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ここからスタートし、スタート直後からゆるい登り。

 

スタート直後って周りのスピードやレースというテンションもあり

ペースが速くなりがちだけど、我慢してペースを守って走る。

 

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湖にでてからはフラットな名栗湖の周りのロードを5Kほど走る。

 

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走り終えたらシングルトラックの登りがスタート。

 

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レースでは渋滞してしまっていたため歩き。

 

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そのあと沢を上っていく。レースではここも渋滞で歩き。

 

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この沢登りは、登山道としてはとても楽しい。

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こんな険しめの岩場も。

 

渋滞はむずむずするけど、どのみちこの登り走れるほどの走力はないので、さして気にならず。

 

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沢を抜けると広めの登山道になるので、ここからは渋滞も解消

 

いったん道路に出たところに最初のエイド。

 

正直まだそこまで疲労はたまってないし、

エイドによらない選手も多かったけれど

私はエイドに立ち寄って、コーラとスポーツドリンクを一気飲み。

 

気温は高くないけど湿度が高いので

ひどく汗をかいて、思ったよりも水を消費しそう。

 

飯能名物の名栗まんじゅうがあったので、

つかんで再スタート。

 

ただ、この名栗まんじゅう、心の底からつかんで出発したことを後悔。

 

なぜならここからも結構な急登。

 

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心拍バクバク。息も荒い。

 

そんな状態でまんじゅう。

 

…正直いらねぇっっっ

 

しかも、饅頭カットされた状態ででたから、うかつにポケットもいれられない(あんこ飛び出るし)

 

クッッッッ 饅頭トラップゥゥゥゥ

 

と、思いながら無理やり口に押し込んで呑み込む。

 

棒の峰の山頂に出るまではほんとにずーーーっと登り。

 

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棒の峰を抜けた後、劇坂を下り、しばらくは気持ちよく走れる。

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トレイルもふかふかで気持ちいい。

 

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だが奥武蔵は甘くない。

 

ここから日向沢ノ峰(このレースで一番標高が高い)まで、

クロモ山、

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不動山、

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山ナシ山、

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そして日向沢の峰と

約4回ほどの急登が待ち受ける。

 

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(写真じゃまったくわからないけどまじでキツイ)

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急登続きなので登りは前後に人がいることが多かったのですが、

最後なんて辛すぎで後ろ上ってるかたが

 

「あと山頂まで50mだよー!ファイト!!」

 

「おー・・・(超小声)」

 

「声小さいよ!」

 

みたいなやりとりとかあって、なんだかほっこりしました。

 

 

私は走れるショートレースにしか出たことがなかったので、

他のランナーさんやボランティアの方々と触れ合う機会って走ってる間にはほぼなかったのですが

今回はそのみんなキツいけどがんばろう!っていう雰囲気が、

すごく楽しかった。

 

ボランティアの方々が教えてくれる

「ここ2キロ下ったらエイドだよー」

 

とかいう

情報もめちゃありがたくって、コース上のボランティアの人見つけるとうれしかったりした。

 

地獄の急登を登りきったらいったんぐっと下ってロードにでる。

ロードでて少し走ったらエイド。

 

ここのエイドではしょってる水分の残りが不安だったので入れてもらって、

またコーラとスポーツドリンクがぶ飲みして

バナナつかんで即出発。

 

エイドでて少しロード走った後、またトレイルに。

 

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ここは当日はどろっどろでめちゃくちゃ滑った。

 

ここからは地味な登り、下り、フラットを繰り返して進んでいき、

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(正直こまかいこと覚えてない)

 

最後のエイドへ。

 

最後のエイドにはお蕎麦が出ていたのだけど、

胃があまり強くない私は正直食べる気になれず。

 

けどエイドにいたボランティアのかたに

「一口でもいいから食べていきな!」

 

と、少なめに盛ってもらったものを食べる。

 

「最後のエイドなのでゆっくりしていってね

 

という優しいおじさんのセリフ。


だが、いく!

と、そばかきこんで、即出発。

 

なぜなら私はここから先ほぼ下りって知っているから。

要するにあとは駆け抜けるだけなのだ。

 

私個人の中で最後の山頂だった茨山の直前

これで最後!と思ってテンション高めな私とは裏腹に

かなりペースダウンして歩いてる人を見かける。

 

「ここ登りきったらもうあと下るだけですよ!!がんばりましょう!」

 

と声をかける。

 

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軽快にかわして走ってると、

おばあさま方の団体登山客がお昼休憩中。


「がんばれ~」と応援してくれてうれしかった。

 

そこからはずっと下り基調なので軽快に飛ばしていたら途中から後ろのほうに

熊鈴のチリンチリンした音が聞こえてくる。

 

さっき声かけたお兄さんが

 

「復活したよー!!」

 

と追いかけてくる。

 

うれしい。ようで怖い。

 

そのあとまた登りが登場した。

やばい、嘘ついちゃった。

 

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「ごめん、まだ登りあったーーー!!」

と後方に叫ぶ。

 

ここからはほんとにずっと下り。

 

熊鈴が近づいたり遠くなったり。

鈴の音が聞こえるたびに、力振り絞ってはしる。

 

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スタートした名栗湖が見えてきて、テンションあがる。

 

わたしは、熊鈴のお兄さんとその後ろのお兄さんと共に

ゴールに向かう

 

「最後、引っ張ってくれてほんとにありがとう!!」

 

そういってもらえて、ちょっと涙出るかと思った。

 

無事5時間13分でゴール。

 

女性は50名しか出走していなかったので、

部門別8位というなんか早そうな順位。

 

エイドでもほぼ休まず、のぼり以外は極力走ったので、

目標は 達成できたかな?

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転んではないはずなのに、足がどろっどろで

ボランティアの人に心配されましたが、私は元気です。

 

とりあえず総括しますと、25Kという距離だけ見ると

ミドルというよりショートレースですが、

完全に辛い。

 

けど、最初のロード以外はほぼトレイルで

トレイル率の高いコースなのは魅力的でした。

 

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今回使ったのはmontrail cardorado

クッション性もあって、ドロドロの路面でもグリップ力もあり、

シャンクを入れずにEVAのフォームの硬さを変えることで

ぐねりを抑えるfluid guideもとても調子がよくて、マジオススメの1足!!

 

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ザックはmountain hardwearのfluid12

正直12Lもいらないのはわかってたけど、新しく買ったのでつかいたかのん。。。

ショルダーにボトルはいらないのでどうかな?とはおもったけど、

ポケットも多く何より揺れないくてよかった

 

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補給はmagon一択。

念のため固形物も持ってたけど、やっぱりたべなかった。

ジェルは全部消化。

 

magonのおかげかはわからないけど、

足ぜーんぜん攣らなかった 。(まわりは結構攣っていた)

 

ジェルの袋をショーツのポケットに入れてたら

太ももべっとべとになったので、以後捨て方気を付けなければ。

 

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今回不安な部分は全部ニューハレでテーピングしたけど、

どこも故障せず終始走れて気持ちよかった。

 

正直奥武蔵のレースはもう出なくてもいい。。。

 

とすら思ったけど、今回はじめて

トレイルランニングのレースというものの魅力をたくさん感じてしまったので

この後に控えてるレースがとても楽しみ。

 

私は気づいてしまった。

 

トレイルランニングの魅力に。

 

それは

 

達成感(あたりまえ・・・!!)

 

アスリートでもないのに

こんなキツイ思いをするなんて、どう考えても非日常的。

 

けどこのキツさは、ぜったい乗り越えられるし

乗り越え下りを駆け抜けてるときの爽快感と

ゴールするとすさまじい達成感に

アドレナリンがどばどばでる。

 

麻薬と一緒で、このアドレナリンどばどば状態に取りつかれるから

人は山を走るのではなかろうか。

 

そんなことを思ったレースでした!

 

OTO